日本一の抹茶生産量を誇る西尾の抹茶。
そのルーツは13世紀にさかのぼります。
実相寺の境内で茶種がまかれ、当時は僧侶や貴族などが愛飲していたそうです。
その後江戸時代初期になると、お茶の栽培が奨励されて広まって行きました。
そして西尾で抹茶の生産が本格化するのは、明治に入ってから。
紅樹院の住職:足立順道が、京都の宇治から茶種と製茶技術を持ち帰って伝えたことから本格化しました。
以来矢作川左岸一帯の小高い丘「稲荷山茶園公園」を中心に、西尾の抹茶産業は成長して行きました。
現在ではこの地区だけでなく、吉良地区でも栽培が盛んで、日本一の抹茶の産地としても知られ、独自の抹茶文化が花開いています。
西尾のてん茶(抹茶の原材料)で挽かれた抹茶は、極上の香りと味わいを誇ります。
「西尾の抹茶」(西尾・安城・吉良で生産・てん茶加工・仕上げ・茶臼挽きした抹茶)は、特許庁により抹茶では初めて「地域ブランド」として認定されました。
(西尾市観光協会ホームページより)
モカとチャイでは、2012~2014年のモンド・セレクションで3年連続金賞を受賞した「南山園の抹茶」を販売しています。
モンドセレクションとは、食品のオリンピックにも例えられ、商品の品質に関するコンクールとして最も代表的なものだといわれています。
その「南山園」では、抹茶製造元としては稀な茶園栽培から抹茶に至るまでを一貫生産で行っているため、高品質で安心・安全な抹茶をお求めいただけます。
モカとチャイでは、西尾抹茶だけでなく、様々なご要望にお答え出来るよう、玄米茶や煎茶・グリーンティーなど、数多くの種類のお茶を取り揃え、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
お湯の温度 | 80度位が適温。茶せんで素早く、キメ細かな泡を立てるのがコツです。お茶を使用前に茶こしなどで篩いにかけておくと、ダマができにくく、お茶を点てやすくなります。 |
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茶葉の量 | お茶は、60~70ml(ひしゃくに軽く1杯程度・2~3口で飲める程度)に、1.5~2g程度(茶杓に山盛り2杯程度)。よく大きめの茶碗を用いられるため、お湯の量はしっかり確認してください。 |
(株式会社南山園ホームページより)